磐城壽(いわきことぶき)夏酒純米吟醸切子ラベル

純米吟醸

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Description

良くある夏酒とあなどる事なかれ! いや、これを夏酒だけにしておくにはモッタイナイ! 13.8度と低アルコールの純米吟醸なのですが 度数の低さを感じさせない存在感があります! 濃いんじゃないんです(`・ω・´) キンモクセイなどを連想させるほのかな香り。 口に含むと程よい艶っぽさと同時にキュートな酸味を感じる事が出来ます。 このほのかな酸味がこの日本酒の味わいのキーになっているんです! 派手さは無いのにしっかりと印象に残る味わい。 和食はお刺身や素材を活かしたお料理と。 マリネや生ハム、オリーブオイルを使用したお料理などとめっちゃ合います! お猪口も良いけどグラスもね!と言う感じで是非ワイングラスもお試しを! ガブガブ注意報です(笑) ------------------------------------------------------------------------------------- 『磐城壽』(鈴木酒造店) 海を愛し、海の男たちに愛され続けた銘柄「磐城壽(いわきことぶき)」 鈴木酒造店は元々は福島県双葉郡浪江町請戸(うけど)地区で操業していた蔵元でした。 廻船問屋(海運業)を営む傍ら、相馬藩より濁酒製造を許されたのが始まりとされており、 目の前は海という珍しい立地の酒蔵さんでした。 平穏な日々は3,11、東日本大震災で一変してしまいます。 蔵は津波で土台を残すのみですべて流失。 そして追い打ちをかけたのは福島第一原発事故の影響。 フクイチから直線距離7キロの同町は一時警戒区域に指定され現在も立ち入ることが出来ません。 一時は廃業も考えたそうですが、継続を決意させたのは検査のために 福島県の試験場預けていた自社の酵母。 この酵母が無事だったとの知らせを受け継続を決意します。 何とか早期の酒造りを再開したかった中、たまたま同時期に廃業予定だった 東洋酒造(山形県長井市)の全株式を鈴木酒造店が取得。鈴木酒造店 長井蔵として 酒造りを再開する事が出来ました。 今も本社の籍は福島県双葉郡浪江町にあり、心は福島に寄り添いながら操業しております。