Description
創業は文化三年(1806年)、菊乃井(きくのい)を醸す鳴海醸造店は青森県黒石市の蔵元さんです。 二代目が菊の花を愛し、この芳香を酒に取り入れたいと搾りの際に 槽口に菊の枝を置いた事から菊乃井と名付けられました。 現在杜氏を務めるのは東京農大で酒造りを学んだ社長兼杜氏の七代目当主 鳴海信宏さん。 鳴海さんは2015年度青森県「秋の清酒鑑評会」にて『吟醸の部』『純米の部』にて金賞を主席で受賞、さらに華想いを使用した『青森県産米部門』は青森県産業技術センター理事長賞を受賞し三冠を達成するなど確かな実績を誇っております。 通常ひやおろしとは春先に搾った日本酒を一度火入れ、熟成させて秋に出荷される銘柄を指します。 が、こちらは生原酒。ひやおろしと呼べるのか?うん? 一回も火入れしてないで卸されるから冷卸しでいいのか?うん? 美味いからいいか(笑) 香りはほのかに熟成した日本酒に花の蜜を連想させます。 口当たりは生原酒らしく濃厚で炊いたお米をしっかりと噛みしめた時のような素朴で力強い旨みが特徴的! 冷も良し、ロックも良し、ちょっと加水してお燗もおすすめです\(^o^)/
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